読書療法で治す

強迫性障害 読書療法

 

認知行動療法のひとつに、「読書療法」というものがあります。

 

 

本を読むだけで、本当に強迫性障害が良くなるの?

 

それも、自然な疑問だと思います。
実は、読書療法は臨床的な研究でも、
精神疾患に効果があると認められているのです。

 

プラセボ効果を研究するハル大学のアービング・カーシュ博士は、認知行動療法(CBT)を受けなくても、そのメリットの多くを得ることができる方法として、認知行動療法の読書療法を薦めている。

〜「"読書療法"」フリー百科事典 ウィキペディア日本語版〜

気分変調症を合併した片頭痛に認知読書療法を適用した症例を経験したので報告する。症例は24歳男子大学院生。6回の認知読書療法で抑うつ症状と頭痛回数は軽快した。

「認知読書療法の試み : 気分変調症を合併した片頭痛の1症例」 国立情報学研究所 CiNii〜

 

強迫性障害の治療に、どのように読書療法を取り入れるか、
その方法をお伝えしていきます。

 

 

読書療法とは何か?

読書療法は、1930年からアメリカで研究が進められてきた療法です。
日本ではまだ認知度が低いですが、
特にうつ病に対する効果が認められ、国内でも、
メンタルヘルスの治療に導入するクリニックが増えています。

 

読書療法の効果

本を読むことで、強迫性障害などの精神疾患に対して、
次のような効果が得られます。

 

  • 認知機能を活性化させ、脳の働きを安定させる
  • 感情や行動を整理し、コントロールできるようになる
  • 疑似体験によってリラックスできる

 

どんな本を読むべきか?

強迫性障害 読書療法

 

読書療法で対象となる本については、特に決まりはなく、
基本的には自分の読みたい本を読みます。

 

強迫性障害に対して理解を深める本でも良いですし、
好きな作家の小説や趣味に関する本、
ダイエットや料理など日常的なテーマの本でも構いません。

 

全く興味のない本や、難しいテーマの本だと、
読書がかえってストレスになってしまい、
症状が悪化するかもしれません。

 

自分にとって適切な本を選んだり、
強迫性障害の治療に役立つ本を知りたいなら、
臨床心理士やカウンセラーに、
アドバイスをもらう
のがおすすめです。

 

読書療法が向いている人

読書療法で治療効果が得られる可能性が高いのは、
やはり、本が好きな人や、興味関心の幅が広い人です。

 

本を読むのが苦手・嫌いという人の場合、
無理にはおすすめできません。

 

他にも治療法は色々とあるので、
自分に合った方法を探してみましょう。

 

 

読書療法のポイント

強迫性障害 読書療法

 

本格的な読書療法では、
医師と図書館員やビブリオセラピストが連携し、
一対一のカウンセリングまたは集団療法によって、
治療効果を測りながら行います。

 

ですが、読書療法は自分ひとりだけでも、
気軽に挑戦できて、一定の効果を得ることができます。

 

自分で読書療法を行う際のポイントは、以下のとおりです。

 

字が大きく読みやすい本から始める

 

字がびっしり詰まっているような読みにくい本は、
読書がストレスになり、本から遠ざかってしまいます。

 

「それでも、読まなければ」と思うほど、
強迫性障害の症状も悪化します。

 

まずは、息抜きとして楽に読めるような、
字が大きく読みやすい、簡単な本から手をつけてみましょう。

 

目で読み返さず、音読をする

 

強迫性障害の人は、知らない単語や分かりにくい文があると、
完全に理解できるまで読み返す癖がつきやすいです。
そうなると、なかなか読み進むことができません。

 

なので、読み返しを防ぐために、
内容の理解度は気にせず、音読をしていきましょう。

 

目だけで読むとつい読み返してしまいやすいですが、
声に出して読めば、頻繁に元に戻ることはできません。

 

公共の場所など音読が出来ない環境では、
一度読んだところを紙で隠しながら読む
というのも有効な方法です。

 

読み飛ばしたり、ページの順番を無視する

 

本を読みながら、暴露療法に近いこともできます。
暴露療法とは、不安や恐怖を感じる対象に直面させることで、
心配していた危険はないことを学習させ、
不安や苦痛を和らげていく治療法です。

 

つまり、強迫性障害の人が嫌がるような、
「読み飛ばす」「ランダムにページを開いて読む」
といった行動に、あえて挑戦してみるのです。

 

そのような読み方をすると、
強迫性障害の人でなくてもモヤモヤするかもしれませんが、
「本を読む」という気軽な行為なので、
日常生活において特別困る、ということはないはずです。
適当でも案外大丈夫、という感覚に慣れていきましょう。



 

 

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